人生トロフィー化計画

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枚岡神社(ひらおかじんじゃ)に行ってきました 畿内 河内國一宮 神社マスター

畿内 河内國一宮の枚岡神社に行ってきました。

まずは枚岡神社のホームページで御由緒の確認。枚岡神社の創祀は、初代天皇神武天皇が大和の地で即位される3年前(紀元前657年)と伝えられているそうです。

神武御東征(じんむごとうせい)の際、生駒の山を越えて大和の国へ進もうとされたが、生駒の豪族であったナガスネヒコの大軍がこれを阻止しようと戦がおこってしまいます。思うように進むことができないばかりか、兄である五瀬命(いつせのみこと)が流れ矢によって負傷してしまうなど、かなりの痛手を負います。

ここに神武天皇は、神のお告げによって天照大御神の子孫でありながら、日に向かって敵を討つことは神の道に逆らうものである」と悟られ、天神地祇を祀った後、皇軍を還して和歌山紀州路から吉野を通り、日を背にむけて大和へ進むことを決意されます。

この時に、国土平定の願いを込めて天児屋根命・比売御神の二柱の神を霊地神津嶽にお祀りし、創建されたのが枚岡神社です。

創建の3年後、神武天皇は熊野を経て大和橿原の地で即位されます。

枚岡神社天孫輔弼(てんそんほひつ)の使命を持つアメノコヤネノミコトと妃神のヒメミカミをおまつりすることで、皇室の繁栄や国土平定を願ったのが枚岡神社の始まりとなるそうです。

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枚岡神社 二ノ鳥居

御神祭は天児屋根命(あめのこやねのみこと)。

天の岩戸開きに功績をあげられますが、はじめてお祭りを行い、祝詞を奏上された事から「神事宗源(しんじそうげん)」の神と称えられています。天孫降臨の神話では、瓊々杵尊(ににぎのみこと)に御供仕え奉った神々の中でも、特に重責を担った神であり、天照大御神(あまてらすおほみかみ)・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)から、皇孫を助け斎ひ護るようにとの神勅により、その重責をはたし皇運の基礎を固めきづかれた事から、「天孫輔弼(てんそんほひつ)」の神とも称えられています。 

比売御神(ひめみかみ)

諸説があり詳細は不明ですが、天美豆玉照比売命(あめのみづたまてるひめのみこと)とも称えられ天児屋根命の后神で、常に夫神を助けられ内助の功績多く、御子神天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)を強く賢く育てられる等、良妻賢母、女性の鑑と仰がれています。

経津主命(ふつぬしのみこと)

香取神宮の御祭神。比古自布都命(ひこじふつのみこと)・斎主命(いわいぬしのみこと)・伊波比・斎ノ大人とも称え奉られています。武甕槌命と同じく、神話「国譲り」において出雲国に派遣され、見事にその役を果たされた神様で、武運守護の大神と仰がれています。

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

鹿島神宮の御祭神。建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)、建御雷神建御賀豆知命布都御魂神と称え奉られています。神話の中の国譲りにおいて、高天原の最高司令神の名で地上の国を平定する切り札として出雲国に派遣され、見事にその役を果たされ、国の平定における武力と権威の象徴ともいうべき神様です。

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枚岡神社 参道広場から拝殿

はじめて祝詞を奏上された天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祭られており。枚岡神社では、はっきりと自分の思いを言葉にして参拝するのが良いとのことです。

 

そして毎年12月には一年間の色々な出来事をともに笑い笑って心の岩戸を開くお笑い神事を行っているそうです。笑いの起源は天照大御神の神話で、天照大御神が天の岩戸に二度とお隠れにならないようにと、注連縄がかけられたそうです。 〆縄を張りかえて新しい〆縄をお祓いし、皆で一年間にあった色々な出来事を笑い飛ばし、元気に新しい年を迎えましょうという儀式で、通称お笑い神事とも言います。ニュースでも見たことがありますよね。

 

本宮は山頂の方にあるようで、拝殿から40分くらい歩くといけるようです。今回は時間の都合で行きませんが、次回参拝の際には行ってみようかなーと思っています。

 

頂いた御朱印

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枚岡神社 御朱印

近鉄 枚岡駅から近く、緑豊かで雰囲気の良い神社です。みなさんも是非行ってみてください。

 

畿内 一宮

大和 一宮 大神神社 令和元年5月1日参拝済み

山城 一宮 上賀茂神社

   一宮 下賀茂神社

河内 一宮 枚岡神社 令和元年11月7日参拝済み

和泉 一宮 大鳥大社 令和元年6月5日参拝済み 

   二宮 泉穴師神社

   三宮 聖神社

摂津 一宮 住吉大社